岐阜の旅７

下呂温泉　「湯之島館」は純日本旅館ですが、洋館もあり、ビリヤードルームやダンスホールもありました。創業当時からダンスホールがあるとしたら当時としては画期的でモダンな宿だったのでしょう。
洋館の扉はアーチ型にかたどられレトロな雰囲気です。ちょっと大げさですが鹿鳴館の様と言ったら分かりやすいでしょうか。

館内を探索していると足湯を発見。館内が広く、宿の外の林道を歩き回った後なので良いものですね。歩き回って温泉に浸かり、この夜もたくさんのお食事を頂いてしまいました。おなかをならすためにまた温泉。いつもいそいそした生活ですのでのんびりするのに慣れていませんが、露天風呂に浸かると屋外の爽やかな空気・静かな中に鳥や虫の鳴き声といった野趣あふれる雰囲気の中でリラックスできました。日の出を見られる早朝の露天も最高です。
創業約80年の歴史ある旅館で昭和天皇陛下も現天皇陛下もご宿泊になった誉ある宿です。出迎えの従業員のかたもベテラン揃いで行き届いていました。
私たち夫婦にとってはお安くはない宿ですが、私みたいな者でも宿泊できるプランもありますので下呂温泉にお出かけの際にはいかがでしょうか？旅ではリッチな気分で行きたいものですよね。