Skip to content

阿蘇の旅3


熊本に旅行の間も台風や雨が心配されましたが行く事が出来ました。阿蘇の中岳の火口の様子です。硫黄分の高い青い水が溜まり、脇や下からガスが噴出しています。火口が4つほどあり今も活動中の火山です。天候、風向きガスの出具合など条件が悪いと見ることは出来ません。体調の悪い方や、心臓・気管支の悪い方も見学は出来ないです。有毒ガスの状況は河口付近にランプがあり知らせていました。私が行ったときには穏やかな気候で観光客も入っていけたのでラッキーです。(翌日は有毒ガスで見学できなかったそうです)
草木がほとんど無いごつごつとした岩と、砂地ばかりの火口付近。大きな噴火は約9万年前で九州全土がこの火山灰で覆われたそうです。前日に行った高千穂峡も阿蘇山の噴火の影響を受けて出来たとの事。
火口のふもとには緑の草原が広がり「草千里」と呼ばれているのに対し河口の周りは黒や褐色の砂で「砂千里」と呼びます。原始的な山の姿が印象深いです。なんだかグロテスクな感じもします。


この小さな丘のような山は「米塚」という山です。壮大な阿蘇山の中にあってぽつんと小さな可愛らしい存在です。
なぜか惹かれるものがあり、違ったアングルから何枚も写真を撮りました。
この日は阿蘇山のカルデラや放牧地をドライブして、黒川温泉へと向かいました。